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社員インタビュー

販売員×広告塔
選ばれるブランドへ邁進

BMS株式会社 Berwick事業部

営業グループ 丸の内店 2022年入社

矢野 託真

矢野 託真
営業グループではどのような仕事を担当していますか?

お客さまへの接客販売と、それに付随する商品の在庫管理です。現在は直営店である「Berwick MARUNOUCHI」が主たる所属店舗ですが、「伊勢丹新宿店メンズ館」に配属されていた時期もありました。直営店と百貨店では、客層や売れ筋、周囲の環境などが異なります。入社して2年目ですが、日々幅広い環境で接客経験ができていると感じています。
またここ最近は、被写体として公式InstagramやYouTubeでのプロモーションに関わらせてもらっています。特にYouTubeへの出演は、接客の際のトークや立ち振舞いを客観的に見つめ直す経験となりました。ブランドを背負っての出演は緊張しますが、だからといってあまり気負いしすぎず、自然体でいることを心がけています。

矢野 託真
入社したきっかけを教えてください。

大学で専門的に学んでいた「法律」か、自分が好きな「革靴」か。働くなら、そのどちらかの業界を選びたいと考えていました。

学生の頃から「Berwick1707(以下、バーウィック)」の革靴を愛用していて、直営店で接客を受けたこともあります。店作りにもこだわりを感じ、シックで落ち着いた雰囲気が好きでした。また店頭で革靴を購入すると、長く大切に履けるようにとプレメンテナンスをしてから渡してもらえるのですが、そのときにかかるブラッシングの音や響きも好きでしたね。

僕には、接客業の経験も社会人経験もありませんでした。しかし「自分が好きな革靴をもっとたくさんのお客さまに履いてほしい」という想いで、BMSへの入社を決意しました。

仕事のやりがいや、スカイジャパングループで働いていて良かったと思うことは?

自分が担当したお客さまが喜んでくださったときや、来店して「今こんな感じだよ」と革靴の風合いを見せてくださったときなど、やりがいを感じる瞬間はたくさんあります。お客さまとのコミュニケーションが何よりも大切なので、その場でいかにバーウィックの価値を伝えられるか試行錯誤しながら日々の接客に臨んでいます。

またせっかくの機会なので少し現実的な話にもふれたいと思うのですが、評価制度がしっかり整っていることも僕にとっては嬉しいポイントでした。がんばった分だけ評価や昇給などでフィードバックがあるので、「次はこうしてみよう」、「あれを取り入れてみよう」と常に高いモチベーションで仕事に取り組めています。

これからの目標はなんですか?

自分の接客スタイルを確立することです。幸いなことに、プロフェッショナルな接客をするメンバーに囲まれて仕事をしているので、言葉の使い方や会話など、良いエッセンスにふれる機会が豊富なんです。

以前法律の勉強に打ち込んでいたときは、インプットとアウトプットの繰り返しが基本でした。しかしこの仕事においては、アウトプットをする際に自分の解釈を加えることが成長の鍵となります。靴や革の知識、そして魅力的な接客の要素をひとつずつ吸収しながら、自分の接客にどう活かせるかを模索しているところです。

バーウィックは、日本での展開開始から間もないブランドです。1人でも多くのお客さまにブランドのファンになってもらえるよう、僕自身も研鑽を重ねていきたいです。

矢野 託真
1日の流れを教えてください。
9:30
出社
この日はYouTubeの撮影があるため、社内のプロモーション担当と共に撮影に使う靴の準備や店の清掃を行う。
9:30
Youtube
撮影開始
普段の自然な接客を意識しながら、ていねいに撮影を重ねていく。
11:00
撮影終了
〜オープン
店のオープンとともに通常営業開始。お客さまの接客にあたる。
13:00
ランチ
食堂でランチ
14:00
午後の販売接客開始
19:30
退社
引き継ぎ内容を共有ノートに記入し終業。月末は百貨店の棚卸し応援に行くこともあるが、残業時間は月10時間以内に収まる程度。
新入社員へメッセージをお願いします。

僕も意識して実践していることなのですが、 “相手の声に耳を傾けること”を大切にしてほしいなと思います。それは上司や同僚からのアドバイスもそうですが、バーウィックの顔として店頭に立つ際、特に意識しているポイントです。

僕は接客の際、お客さまとの会話を何よりも大事にしています。どんな靴が自分に合うのか最初はわからずに訪れたお客さまでも、お話を伺っているうちに欲しい靴の輪郭が見えてきます。結果お気に入りの一足に出会ってもらえると、それは僕にとってもかけがえのない瞬間となります。

「経験がないから」と諦めないでください!努力次第できっと、バーウィックの重要な一員になれるはずです。

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